サイバーセキュリティ
新型コロナの影響で家にいる時間が長い今日この頃、オンライン授業、テレワーク、ゲーム、ネットショッピングなど、インターネットなしでは生活できないと言っても過言ではありません。一方で、インターネットを介したサイバー攻撃による被害が増加しています。そこで、インターネットを安全・安心に利用するために、心がけるべきサイバーセキュリティについて紹介します。
身に覚えのない支払いを求める「架空請求」は無視する、支払わない、記載されている連絡先(メールアドレスや電話番号)には絶対に連絡をしない
ウェブサイトや電子メールに記載されたURLを一度クリックしただけで、一方的に会員登録されたり、料金請求画面がパソコンやスマホに表示される「ワンクリック請求」は、慌てて連絡しない、支払わない
OSやソフトウェアを常にアップデートし、最新の状態にしておく
ログインIDやパスワードは絶対他人に教えない
パスワードを複雑にし、同じパスワードを使いまわさない
ログインする時、「2段階認証」を使う
不審なメール、あやしい添付ファイルは開かない
取引先や自社の経営層などから送信されたビジネスメールになりすまし、金銭や情報をだましとる「ビジネスメール詐欺」に注意
銀行やAmazonやPaypalのような正規サービスのふりをしてIDやパスワードを盗み出す「フィッシング詐欺」に注意
役に立つアプリを装って、スマートフォンにインストールさせることでパスワードを盗む「モバイルマルウェア」に注意
添付ファイルを開ける前に、拡張子(「ファイル名のうち「.」(ピリオド)で区切られた右側の部分)を確認する。「注意が必要な拡張子」の例:.EXE .COM .BAT .PIF .MSP .SCR .SYS .JSE .WSF .WSHなど
子供のスマートフォン利用に関するトラブルに注意
有害情報サイトなどにアクセスし、犯罪やトラブルに巻き込まれる
SNSで人の悪口を書き込むなど、インターネット上での誹謗中傷やいじめ
SNSなどに載せた個人情報や位置情報の流出
SNSやゲームサイトなどで知り合った人からの誘い出しによる犯罪
無料ゲームサイトで遊んでいる間に、意図せず有料アイテムやサービスを利用してしまう