スプリンクラーシステム

暑く長く乾燥したダラスの夏には、自動スプリンクラーシステムが不可欠です。庭の状態を良く保つためにも、水を無駄に使わないためにも、地面が適度に潤うことによってファンデーションを守るためも、スプリンクラーがきちんと作動していることは大切です。

自動スプリンクラーシステムのコントローラーは、通常ガレージの壁についています。コントロールパネルを使って、週に何回、何時から何分間動かすかのタイマーを、ゾーンごとに設定することができます。きちんと作動しているか調べるために、マニュアルモードまたはテストモードにして、それぞれのゾーンを2,3分Onにしてスプリンクラーヘッドからの水の出具合をチェックしてください。ヘッドがパイプからはずれていると、水が噴水のように吹き出します。ヘッドが壊れていると、芝や樹木に水が行きわたらず枯れてしまいます。ヘッドの向きが悪いと、歩道やフェンスのような不必要な場所に水が撒かれてしまいます。地中の接続パイプが壊れていると、漏れた水が地面にしみ出てきます。このような不具合を見つけたら、すぐに直してください。ヘッドは、芝刈り機があたったり人が踏んだりすると、意外と簡単に壊れます。明け方寝ている間にスプリンクラーが回ると、壊れていても気づきませんので、たまにチェックすることをお勧めします。

多くの市では、芝生の水まき制限やガイドラインが設けられています。お住まいの市の水道局のウェブサイトで、水まきをしてよい曜日と時間帯を確認し、それに従ってタイマーを設定してください。ウェブサイトには、季節ごとの水まきのアドバイス、節水のためのリベート、ガーデニングのクラスや無料ワークショップなど、お役立ち情報もたくさん載っています。ちなみに、フリスコ市では無料でスプリンクラーシステムの検査をしています。その庭に合わせたタイマーの設定もしてくれますので、フリスコ市にお住まいの方は、ぜひこのサービスをご利用ください。(https://friscotexas.gov/309/Free-Sprinkler-Check-Ups)

machine.jpg
water.jpg
Previous
Previous

ディスポーザーの使い方

Next
Next

DFWのファンデーション問題