エアコンのメンテナンス – フィルター交換

アメリカでは、HVAC(Heating, Ventilating and Air Conditioning)という、室内機から建物内に張り廻らされたダクトを通じ、全部屋に冷・温風を送風するダクト式の全館空調システムが主流です。複雑な空調システムですが、誰にでもできる基本的かつ重要なメンテナンスが、定期的にフィルターを交換することです。家を所有している人も、借りている人も、アパートに住んでいる人も、フィルターの種類や空調の使用頻度によって、1~3か月に一度フィルターの交換をしましょう。フィルター交換は、皆さんがいつもきれいな空気を呼吸するために大事ですが、それだけではありません。フィルターが目詰まりすると風量低下により運転効率が下がってエアコンの効きが悪くなり、空調機に必要以上の負荷をかけることになります。その結果消費電力が上がり、電気代が高くなります。また、放っておくと機械の故障原因にもなります。フィルターの交換義務については、賃貸契約書にも記載されています。もし、フィルター交換を怠ったことが原因でHVACが壊れたことが立証されたら、大家さんに修理代を請求されても争えませんので、ご注意ください。

フィルターを差し込む場所も、フィルターのサイズや形状も、家によって違います。多くの場合、天井や壁の空気吸い込み口か、屋根裏にある室内機と吸気ダクトの間にあります。6か月に一度交換するだけでよい4インチのぶ厚いフィルターを使用している場合や、大小さまざまなサイズのフィルターが家の数か所にある場合もあります。借家にお住まいの人は、大家さんにフィルターの場所と種類を確認してください。また、交換する時は「向き」に注意しましょう。フィルターを差し込む場所は、HVACの吸気側にありますので、空気がフィルターから室内機に向けて流れるよう、フィルターに印刷されている矢印を見て差し込んでください。

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